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第一便
「ロンドン・メシスタイル」
第二便
「PUBの愉しみ」
第三便
「ロンドン休日スタイル」
第四便
「ロンドンといえば音楽」
第五便 
「ノッティングヒルの休日」
第六便 
「イギリスのキホン」
第七便 
「フランスの日本人」
第八便 
「プレミアリーグ初観戦!」
第九便 
「ロンドンは踊る」
第十便 
「ロンドンの公共の足」
最終便 
「無事生還です」
   

■ PROFILE
1982年生まれ、大分市出身、ロンドン在住。東京の大学卒業後、語学習得のため渡英、2年6か月経過。ただ今勉強中。

第八便  プレミアリーグ初観戦!

 行ってきました、初観戦!! イングランド・プレミアリーグ、「チェルシーVSボルトン」。観てきましたよ〜! チャンピオンズリーグ最中、チェルシーのホームスタジオでの試合。以前住んでた地域がチェルシーだったので、もちろんチェルシーサイドでの応援でした。 サッカーなんてほとんど興味なかったんだけど、やっぱ生で観ると違います。燃えます。ゴールの瞬間とか、ベンチから立ち上がって喜んでる自分がなんか面白かった(笑)。自分は野球をやっていたのもあって、大の野球好き。野球人気の低迷を受け、どこかサッカーを毛嫌いしちゃってむしろ見ないようにしてたくらいなんですが、せっかくイギリスに来てるワケだし、と思いなおしている頃に、ちょうどイイ機会が出来たので観ちゃいました。熱狂的なファンの方々に怒られちゃまずいので、あまりヘタなことは書かないようにしないようにします(汗)。



 スタジアムに着いたとき、ボクらはチケットを持ってませんでした。チェルシーって言ったらやっぱイングランドを代表する強豪チームのひとつ。チケットなんて定価で買えればすごいラッキーなんですが、そんな幸運には恵まれていなかったので、スタジアム周辺でうろついているダフ屋で購入することに。もちろんこのロンドンでもダフ行為は禁止で、売買行為はひそかに行われます。とっても悪いことをしている気分です(笑)。彼らと交渉した結果、3人で£120にて交渉成立!! 試合開始後、チケットを売りさばけなかったダフ屋もいるので、開始後だともっと安くなるとか。ねらい目かも。
そしていざスタジアムの中へ!! 最初の印象は「デケー!! ひれー!! 人多い〜!!」だったんですが、即座に試合も始まり、サッカーというスポーツに見入っちゃいました。
ボルトンと言えど、すでに中田選手はいません。ご了承ください(笑)。ホームがチェルシーと言うこともあって、ボルトンサイドに用意された観客席は極少。かわいそうなくらい少ないサポーターたち。それでも一生懸命応援してました。チェルシーサイドの観客もみんな必死。ため息、歓喜、独り言、客を見てるだけでも面白かったかも。大人や小さい子どもが一緒になって応援して、とくに小さい女の子が「COME ON CHELSEA〜!」って叫んで応援してる姿が超かわいかったぁ。1人で来ている大人が結構いたのにもびっくり。
肝心の選手の方なんですが、ドログバ、ランパードという選手がスタメンから外れていて、どうしたんだろうと思ってたんですが、友達いわく、チャンピオンズリーグのための休養だそうな。そうそう、まだこの頃はチャンピオンズリーグに残ってましたからね、チェルシーも。それでもやっぱプレーとかはすごかった。そう、すごかったとしか言えません。シェフチェンコも途中交代だったけど、プレーしている彼の姿を見られてよかった。彼とは以前、テムズ川の土手でランニングをしているときに遭遇しました。ボディーガード的な人もいない時に。60億の男ですよ、彼。
で、試合初観戦の素人なりの意見。「すごかった」。結果はドローでなんだかすっきりしなかったんですけど、それでもイイ経験ができたと思います。でも、この日すごいと思ったすべてのことは、翌日、バルセロナのカンプノースタジアムで観たバルセロナ戦ですべて覆されることになるんですが……。ジーニョはさすがでした。
でも、チェルシー戦、バルセロナ戦をはしごした人間って、世界に一体どれだけいるのでしょう? 結構自慢です。フットボール最高! Ciao☆